学校日誌

新しい友達、新しい先生との出会い

2022年4月7日 10時22分

 午前中の入学式では、新1年生86名が入学し、全校で571名の子どもたちが、本校でともに学ぶことになりました。在校生につきましては、午後から始業式や学級開きを行うため、久しぶりの登校となりました。昇降口に貼られた学級名簿を見て、不安そうな表情を浮かべる子どももいましたが、概ね、希望と期待を抱いた晴れやかな表情で教室に入りました。
 先生たちも、黒板にメッセージを書き、子どもたちを迎えます。どの教室にも、まだ見ぬ子どもたちへの思いがよく分かる言葉が書かれていましたが、もちろん、この時点では担任名は秘密です。


 新任式と始業式は感染症予防の観点からリモートで行いました。新任式では、今年度新たに本校に赴任することになった13名の先生たちが画面に登場し、趣味や好きな食べ物、抱負など一言ずつお話をすると、校舎のあちらこちらから拍手が聞こえてきました。
 始業式では、校長から子どもたちに「自分のことも周りの人のことも大切にする」姿を期待するとの話がありました。さらに、「昨年度以上に違う学年の子や地域の人々とのかかわりがいっぱいつくれるようにし、相手の思いを想像できる優しい子どもが育つ学校を目指したい」との話もありました。

 いよいよ、担任発表の後、先生たちはそれぞれの教室に行き、学級開きとなりました。先生たちは、子どもたちへの想いやこんな学級にしたいということを考えていて、それぞれのやり方で子どもたちに話をしていました。子どもたちも先生のお話に引き込まれるように前のめりになって聴く姿が多くみられました。



 新しい友達、新しい先生との出会いを通して、今まで気づかなかった自分のよいところもたくさん発見することができると思います。多くの出逢いを通して、新しい自分にも出会い、自分のよいところをさらに伸ばせる最高の一年になることを願っています。