モーターが回る向きは何によって変わるか(4年 理科)
2022年6月22日 12時21分4年生の理科では、電流の働きについて学習します。前の時間までに、モーターにつないだおもちゃのプロペラが乾電池につなぐことによって回転することまで行っていました。この日(6月22日)の理科では、「モーターが回る向きは何によって変わるのだろうか」ということを調べるのが大きなめあてとなりました。
教科担任は、「めあてを立てる⇒予想を立てる⇒実験などで確かめる⇒まとめる」といったいわゆる課題解決学習の典型的な進め方で授業を進めます。そのため、子どもたちは先生が指示しなくても次に何をすべきなのか理解しているようです。
子どもたちは「電池の向きを逆にする」「端子を逆につなぐ」といった予想を立てます。先生からは「プロペラを回したい方向に手で回した後に乾電池につなぐとその方向に回るって聞いたよ」と子どもたちに伝えます。
上記3つのことを各自で確認していきます。電池の向きと端子のつなぎ方は予想通りだったようですが、先生が言ったことは違っていたことも分かりました。「時計回り」「反時計回り」という言葉も押さえたうえでワークシートにまとめます。
授業の最後には「じゃあ、これまで学習したことをもとに、プロペラで顔に風がかかるように操作してみよう」と指示します。本時の学習が生活にどのように生きるのかといったことにもふれていました。