学校日誌

今朝のほっこりする風景2つ

2022年10月4日 17時54分


 いつものように、校門(南門)の前で子どもたちを迎えようと歩いていると、今日はそこに中学生の姿が見えます。「あいさつ日和」ということで、福田中学校生徒会のメンバーが朝早くから小学校に出向いてくれてあいさつ運動を行ってくれようとしています。中学生の手には「目を見てあいさつ」と書かれたポスターがあります。美術部に依頼して、小学生の目を引きやすいデザインのものを作ってもらったそうです。


 中学生が「おはようございます!」と小学生に声を掛けると、いつもより大きな声であいさつを返しているようです。その姿を見て、「ああ、こういう機会をもってくれてありがたいなあ」と中学生に感謝の思いを持ちました。


 校門でのあいさつを終え、校舎内に入ろうとすると、バンバンとペットボトルを叩く音がします。その音の鳴る方向に歩いていくと、1年生の各教室では、6年生が黒板の前に立ち、運動会での応援の仕方を1年生に教えています。6年生の教え方はまだまだぎこちないですが、それでも一生懸命1年生に伝えようとする熱意は感じました。こういったことも一つひとつ場数を踏む中で上手になるものです。今後も、運動会をはじめ多くの機会で上学年が下学年を引っ張りながら一緒に何かを行うことがあるでしょう。