学校日誌

角度を変えてみることで、レジリエンスは高まる

2022年11月15日 12時01分


 この日(11月15日)は「ほけんの日」ということで、養護教諭が放送にてお話をしました。前回の続きのお話とのことで、物語を読むようにお話は始まります。
 主人公のレジりんが運動場に行くと、他のメンバーが集まってひそひそ話をしていることからお話は始まりますレジりんは、このひそひそ話の様子を遠くで見て、「仲間外れにされた!」と思ってしまいました。

 そこに表れた小さな妖精とのやり取りの中から、一つの事象からもいろいろな考え方ができることに気づきます。

 相手の立場から考えてみる、別の考え方がないかをもう一度考えてみることで、絵のようにたくさんの考え方が思いつくかもしれません。

 角度を変えてみることを心掛けて生活することで、レジリエンスは高まります。実際に困ったことに出会ったときは、考え方を変えてみると良いとのことでした。

 この日のお話のような事例は、本校でもよく見られる光景の一つです。困ったときに一つの考え方でしか物事を捉えられなくなったときには、学級担任等は子どもに3ステップ(①今、どう思っているか ②今後、どうしたいと思っているか ③そのために何をすべきか(先生にしてほしいことはあるか))の順で子どもの心の声を聴きながら、自ら解決法を導き出せるように支援しています。