グループになってインタビューをし合う(5年 国語)

2022年5月20日 12時17分
5年生

 これまで国語の授業で、「友達の良さや魅力を引き出せる質問を考える」というめあてを立て、質問したいことを分類したり関連付けたりして、思考ツールをまとめていくという作業を行ってきました(詳しくはこちら)。5月20日(金)の国語の授業では、いよいよ思考ツールを参考に、お互いにインタビューをし合うという活動を行いました。

 活動前には、「聞き手」「話し手」「記録者」のそれぞれの役割に必要なことを教科書をもとまとめていきました。活動を行う前に、おさえるべきことをしっかり指導しておきます。

 次に、3~4人ずつのグループに分かれます。ここでも、男女を取り混ぜた意図的なグループを教師側で提示します。1人4分間という時間制限の中で、思考ツールを見ながらインタビューを始めます。聞き手がいろいろな角度から深く聴いてくれることから、話してはだんだんと気持ちよく答えるようになっていきます。記録者はインタビューの要点をメモしていきます。話題の中心になっていることをまとめるのはなかなか難しそうです。活動を通して、話し方と書き方の両方を学ぶことができました。