食べて健康に!~学校保健委員会から

2022年11月11日 08時58分


 この日(11月10日)は福田中央交流センターにて学校保健委員会を開催しました。栄養教諭から、大原給食センターでの取組や本校の食育の取組などを紹介しつつ、「今日の食事が自分の未来につながっている」と食べることはどれほど大切なことかをお話しました。
 学校給食においては、一日3食のうち3分の1を摂取できるように、栄養素のバランスを考えて作っていること、ただし家庭で不足しがちなカルシウムは2分の1、鉄分・ビタミン・食物繊維は40%を目指しているという話がありました。


 本校の子どもは野菜嫌いな子が多い印象だが・・と前置きしたうえで、エネルギー不足の影響は骨の健康、月経機能、心理的な面など全身に及ぶとし、子どもの頃の野菜嫌いは将来の食生活にまで影響を及ぼす可能性がありますとお話しました。野菜は1回の食事で両手1杯分、1日で約350gを目指すと良いそうです。

 さらに、朝ご飯を食べる人は食べない人に比べ、「自分のことが好き」「仕事のやりがいを感じる」「普段の生活の充実度」などが高いことも紹介し、規則正しくバランスの取れた食事をすることが大切であると力説しました。

 参加者からも、「野菜の切り方をおしゃれにして子どもが興味を持つようにしている」「少し濃い味付けにして食べやすくしている」「給食のことを家庭で話している」など、各家庭で食への関心を高める取組が紹介されました。