学校日誌

学級閉鎖中のオンライン授業

2022年7月19日 14時18分

 この日(7月19日)は、5年生の一学級において感染拡大の抑止の意味合いから学級閉鎖としました。オンラインで子どもたちとつながることができる環境があるというのは本当に便利です。
 午前と午後にそれぞれ健康観察を行うほか、1時間ずつオンラインで授業も行っています。午前中には、算数の授業を行っていました。誰もいない教室で、担任はタブレットを2台使い、平常に近い授業を行っていました。



 黒板にめあてや前時の復習を書いた後、この日の本題に入ります。①時速30㎞で走る車 ②分速510mで走る自転車 ③秒速10mで走る人 のうち、どれが一番速いかを求めるというものです。担任は、「予想を立ててみて?」と言って、子どもたちに挙手させます。その後、「どうやって求めたらいい?」と質問して、何人かの子どもがそれに答えるという双方向のやりとりも行っていました。

 オンライン授業を行っていたのは、学級閉鎖をしている学級だけではありませんでした。本人は元気なのですが、家庭の感染状況で出席停止となっている子どもに対しても、希望があれば、担任はオンラインで授業を行っています。1人1台端末の環境が整っているおかげで、こういった感染拡大時にも学習の機会を保障することができます。