学校日誌

登下校時の歩行について再度確認

2022年6月23日 14時44分

 先日の「子どもの安全を守る会」の方々との懇談の中で、「横断歩道や交差点の真ん中で急に引き返す子もいてヒヤッとすることがある」「交通安全リーダーが下級生をきちんと見ることができていないことがある」などの意見をいただきました。
 さらに、ここ最近、保護者の方々から「登下校時に友達同士でふざけていて車道に飛び出してしまうこともあり危ない光景を見かける」などの意見もいただいています。


 こういったことを受けて、この日(6月23日)の昼休みに、通学班の班長と副班長を集めて、登下校時の歩行の仕方や班長等の役割について再度確認を行いました。
 交通安全担当教諭から「横断歩道などで班がバラバラになりそうだったらどうすればいいと思う?」と子どもたちに問いかけました。子どもたちは「待ってあげればいい」と口々に答えます。「そうだね。先に班長さんが行ってしまったら、横断歩道を渡る下級生のことを誰も見てあげることができないね」と担当から話がありました。さらに、地域で子どもたちの登下校の様子を見守ってくれている方々には感謝の気持ちで挨拶をする方が良いとも話しました。


 6年学年主任からは、先日の「交通安全リーダーと語る会」で交通安全指導員から教わった、横断歩道を渡る際の交通安全旗の振り方について再度復習を行いました。さらに、「いのちは、ゲームのようにリセットすることはできないよ」とも話しました。

 登下校時の歩行については、各学級でも繰り返し指導を行っていきます。最近、市内では不審者にかかる情報も聞かれることから、保護者や地域の方々におかれましても、無理のない範囲で、子どもたちの登下校の様子を見守っていただけると嬉しく思います。