7月の「ほけんの日」~レジリエンスについて
2022年7月12日 15時26分 この日(7月12日)は、7月の「ほけんの日」ということで、養護教諭がリモートにて全校児童にレジリエンスについてお話をしました。
まずレジリエンスについて、「落ち込んだり大変なことがあったりしても、立ち直って元気になれる力。心の回復力。」と説明しました。興味深かったのは、下記の表にもある「レジリエンスカーブ」という考え方です。困ったことが起きて落ち込んだ後、再度立ち直ったときには、それまでの自分より少しだけ上がっているというのです。つまり、このことこそ「心の成長」だということです。子どもたちは、真剣な表情でモニターを見ていました。
次に、養護教諭から「あなたにとって、レジリエンスが高いと思う人を、目をつぶって思い浮かべてみましょう。」と話をすると、子どもたちは思い思いに頭の中で想像していました。
「レジリエンスカーブ」の考え方からすると、困難なことや落胆するようなことも、人間にとって成長のチャンスといえます。子どもたちは今朝のお話から、どんなことを感じたのでしょう。ぜひ、ご家庭でも話題にしてみてください。