「昆虫」ってどういうものかな?(3年 理科)
2022年6月7日 18時17分 3年生理科の目標の一つとして、「昆虫や植物の成長のきまりや体のつくりについての問題を見出し、表現すること」というものがあります。
この日(6月7日)の3年生は、磐田市竜洋昆虫自然観察公園の「こんちゅうクン」こと北野 伸雄さんをリモートでお招きして、昆虫教室を開催しました。
こんちゅうクンは、テレビ画面越しに「昆虫は足が何本かな?」と呼びかけると、6本だとわかっている子どももいました。次に、クワガタムシ・ダンゴムシ・バッタ・クモ・カイコの写真を見せて、「では、どれが昆虫でしょうか?」と投げかけました。こうなると記憶があやふやになってきたようです。
次に、実際に何種類かの昆虫が学校に届いていて、子どもたちはそれらを実際に触り、じっくりと観察しました。「初めて触った」という子もいたようで、これまでは怖かったけれど、ほんの少し勇気を出せば触れたという感想を述べた子もいました。
実際に観察した結果、クワガタムシ・バッタ・カイコが昆虫だということが分かり、こんちゅうクンから昆虫はアタマ・ムネ・ハラに分かれていて、ムネの部分から足が出ていて、ムネの部分が一番大きいことを教えてもらうと、子どもたちは驚いた表情をしていました。