この日(6月15日)の避難訓練は、校内に不審者が侵入してしまった際の安全な避難方法を確認するという目的で実施しました。
運動場に不審人物が侵入したことを想定し放送を流します。職員の体制として、写真のとおり、手分けして昇降口の施錠と防火扉を閉じることを行います。
その間に、教室内では子どもたちが協力して机といすを扉の前に積んでいき、バリケードを作っていきます。高学年は先生の指示がなくても、自分たちだけでどんどん動くことができていたようです。
来週以降、水遊びや水泳の授業も少しずつ始めていくにあたり、この日(6月8日)の放課後、職員対象に心肺蘇生法などの手順を確認しました。本校職員のほかに、福田こども園の職員も一緒に行いました。
まず、磐田市消防本部作成のDVDを見て、手順を確認します。通常の心肺蘇生法に加え、傷病者にマスクやハンカチをかけて行うこと、あまり顔を近づけすぎないこと、処置後は手や顔を洗うことなど、感染症予防の観点も加えられたものでした。
次に、ダミー人形を相手に、交代で心肺蘇生法を実際にやってみました。加えてAEDの使い方も確認を行いました。見ている職員がアドバイスする姿も見られました。
最後にエピペンの使い方についても演習を行いました。いざという時にすぐにできるように、職員は皆、真剣な表情で取り組んでいました。
現在、大学生が1名、教育実習前の体験学習として、本校に週1回程度来校しています。この日(6月6日)は一日、2年生の各学級に入り、支援員として子どもに指導したり声掛けしたりしてくれました。さらに、計算ドリルなどの丸つけも行い、教師の仕事の一端を体験しました。
次回は6月13日(月)に来校し、主に3年生の各学級に入る予定です。
新年度も約2か月が過ぎ、子どもたちの作品が掲示されるようになると、校内も何となく華やいだ雰囲気になります。
いろいろな材料、いろいろな技法を用いて表現したもの、自然のものをじっくり観察して色遣いを工夫したものなど様々です。どの作品からも、「こういうことを表したい」「こういう気持ちを表現したい」という子どもの思いが伝わってきます。
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この日(5月30日)は、福田地区の民生・児童委員22名の皆様に集まっていただき、学校職員との懇談を行いました。コロナ禍の中で中止していたため、3年ぶりの開催となりました。
子どもたちの地域での様子として、「子ども同士の笑顔や笑い声が日常に戻りつつある」一方で、「地域の人とのかかわりが少ないためか、挨拶を返す子どもが少ない」との意見もいただきました。さらに、「午後7時以降も公園等で子どもの姿を見ることがあり心配」とのお話もありました。
本日(5月30日)から子どもたちがタブレットを家庭に持ち帰ることは、「学習用端末持ち帰りについて(5月19日付)」によりお知らせしたところです。
今朝は、情報担当教諭から、全児童に向けて、持ち帰りに際して注意したいことをテレビ放送を行いました。概要は以下の3点です。
1つ目は、学習に関係ない動画や画像を検索することは避けるということです。そもそもタブレットは学習のためのツールとして税金を使って配布されているものです。これらのことでデータを使いすぎることで授業等で活用する際に支障をきたします。
2つ目は、機器を大切に扱ってほしいということです。1人1台配られている端末も借りているものであり、いずれは後輩に譲り渡すことになります。乱暴に扱うことで、あとで使う人がどんな気持ちになるのか想像してほしいと投げかけました。
3つ目は、家庭でもeライブラリやロイロノートを積極的に活用してほしいということです。みんなが頑張ったことは、教師側でもすぐに確認することができます。
子どもたちはテレビでのお話を真剣に聞いていました。授業と家庭との学びをタブレットがつなぐような関係になればと考えています。
今年度の重点の一つとして、「異学年や地域の人々など、いろいろな人とのかかわりの中で相手の思いを想像できる子どもを育てる」ということを掲げています。
5月26日(木)の朝の時間を利用して、企画委員会の子どもたちが中心に、紙芝居を作り、異学年交流をスタートすることを全校に知らせました。
これまで企画委員会の子どもたちは、「みんなにもっと仲良くなってほしい」との思いからどのようにその思いを伝えようかと話し合ってきました。その結果、「なかよし紙芝居」と題した紙芝居を自作し、当日は声優さんのように、放送室で声を入れました。
今年度は、5年生と3年生、4年生と2年生がペア学年となります。さらに6年生と1年生だけは個人のペアを作り、学校生活のあれこれを教え、支えるようにします。紙芝居の最後に、ペア学級以外でも、クラブ活動や委員会活動、運動会などの多くの機会で異学年でのかかわりを持ってほしいことや、これを機会に他の学年の子どもたちにもあいさつしてみようと呼びかけました。