体操服を着たままプールへ・・(1年 体育)

2022年7月20日 13時43分

 夏休みを間近に控えたこの時期に、1年生も着衣泳を行いました。もちろん、洋服を着たまま泳ぐことが目的ではなく、水難事故に巻きこまれた際に、パニックにならずに「浮いて、助けを待つ」ことができるようにするためです。


 子どもたちは、体操服の上下を着て入水しました。だんだん水を吸って重たくなる体操服に何となくへんな感触をもったようです。さらに、空のペットボトルを抱いて仰向けに浮く練習もしてみました。これまで体験したことがない子どももいたようで、先生に背中を支えてもらいながら少しずつ浮くことを実感できた様子でした。


学級閉鎖中のオンライン授業

2022年7月19日 14時18分

 この日(7月19日)は、5年生の一学級において感染拡大の抑止の意味合いから学級閉鎖としました。オンラインで子どもたちとつながることができる環境があるというのは本当に便利です。
 午前と午後にそれぞれ健康観察を行うほか、1時間ずつオンラインで授業も行っています。午前中には、算数の授業を行っていました。誰もいない教室で、担任はタブレットを2台使い、平常に近い授業を行っていました。



 黒板にめあてや前時の復習を書いた後、この日の本題に入ります。①時速30㎞で走る車 ②分速510mで走る自転車 ③秒速10mで走る人 のうち、どれが一番速いかを求めるというものです。担任は、「予想を立ててみて?」と言って、子どもたちに挙手させます。その後、「どうやって求めたらいい?」と質問して、何人かの子どもがそれに答えるという双方向のやりとりも行っていました。

 オンライン授業を行っていたのは、学級閉鎖をしている学級だけではありませんでした。本人は元気なのですが、家庭の感染状況で出席停止となっている子どもに対しても、希望があれば、担任はオンラインで授業を行っています。1人1台端末の環境が整っているおかげで、こういった感染拡大時にも学習の機会を保障することができます。

今学期最後の読み聞かせ

2022年7月15日 14時03分

 この日(7月15日)の「福田っ子タイム」の時間には、1学期最後の読み聞かせが行われ、17名の読み聞かせボランティアの方々が来校してくれました。

 書画カメラを活用する方、絵本を見せながら語るように読み聞かせをする方、読み聞かせの後、「これは50年前の本だよ」などと本の紹介もしてくださる方など様々でした。

 ボランティアの方々からは、「真剣に聞いてくれた」「興味深く聴いてくれた」に加え、「面白い場面で反応してくれてよかった」「子どもたちの反応自体が面白かった」「想像力豊かな子どもたちだ」との感想もいただきました。さらに、「まとまりのあるクラスで良かった」「元気で明るいクラスだ」と学級の雰囲気も感じ取っていただいたようです。次回(4回目)は9月13日(火)です。

7月の「ほけんの日」~レジリエンスについて

2022年7月12日 15時26分

 この日(7月12日)は、7月の「ほけんの日」ということで、養護教諭がリモートにて全校児童にレジリエンスについてお話をしました。

 まずレジリエンスについて、「落ち込んだり大変なことがあったりしても、立ち直って元気になれる力。心の回復力。」と説明しました。興味深かったのは、下記の表にもある「レジリエンスカーブ」という考え方です。困ったことが起きて落ち込んだ後、再度立ち直ったときには、それまでの自分より少しだけ上がっているというのです。つまり、このことこそ「心の成長」だということです。子どもたちは、真剣な表情でモニターを見ていました。



 次に、養護教諭から「あなたにとって、レジリエンスが高いと思う人を、目をつぶって思い浮かべてみましょう。」と話をすると、子どもたちは思い思いに頭の中で想像していました。

 「レジリエンスカーブ」の考え方からすると、困難なことや落胆するようなことも、人間にとって成長のチャンスといえます。子どもたちは今朝のお話から、どんなことを感じたのでしょう。ぜひ、ご家庭でも話題にしてみてください。

6年生の朝の風景から

2022年7月7日 16時58分

 体育館を覗くと、6年生が長縄練習を行っています。先生も一緒になって、声を出し、力を合わせて跳ぶ姿が見られます。7月15日(金)の6校時には学年集会を開き、ドッジボールと長縄の大会を行うとのことで、それに向けての練習を行っているようです。
 お互いに協力して一つのことをやり遂げることで、学級での所属感も高まります。体育館での練習風景を低学年の子どもたちも扉の外から見つめています。


 6年生は、この練習のほかに、少人数のグループになり、校門でのあいさつ運動や1年生への読み聞かせも並行して実施しています。6年生のこのような取組は、学校全体の雰囲気を活気あるものにしています。





学校図書館が夏模様に…

2022年6月27日 12時40分

 先日(6月16日)ホームページにおいて、今年度は図書館ボランティアとして16名の方々が登録してくださっていることをお伝えしました。ボランティアの方々は、一人でも多くの子どもたちが学校図書館に足を運んでくれるように環境を整えてくれています。


 学校図書館北側の壁面が七夕仕様になりました。多くの子どもたちが短冊に願いを書きました。「ダンスが上手に・・」「足が速く・・」「持久走が〇位に・・」「字がうまくなりますように・・」など様々な願いが並びます。中には「みんなが勉強ができるように・・」「コロナがなくなりますように・・」など自分のことだけでなく、みんなのことを願う短冊もあり、嬉しく思いました。


 学校図書館の飾りはこれだけで終わりません。飾りの前の棚には、七夕に関連する書籍を並べたり、夏らしく虫かごの中にセミの抜け殻を入れたりしてくださっています。

登下校時の歩行について再度確認

2022年6月23日 14時44分

 先日の「子どもの安全を守る会」の方々との懇談の中で、「横断歩道や交差点の真ん中で急に引き返す子もいてヒヤッとすることがある」「交通安全リーダーが下級生をきちんと見ることができていないことがある」などの意見をいただきました。
 さらに、ここ最近、保護者の方々から「登下校時に友達同士でふざけていて車道に飛び出してしまうこともあり危ない光景を見かける」などの意見もいただいています。


 こういったことを受けて、この日(6月23日)の昼休みに、通学班の班長と副班長を集めて、登下校時の歩行の仕方や班長等の役割について再度確認を行いました。
 交通安全担当教諭から「横断歩道などで班がバラバラになりそうだったらどうすればいいと思う?」と子どもたちに問いかけました。子どもたちは「待ってあげればいい」と口々に答えます。「そうだね。先に班長さんが行ってしまったら、横断歩道を渡る下級生のことを誰も見てあげることができないね」と担当から話がありました。さらに、地域で子どもたちの登下校の様子を見守ってくれている方々には感謝の気持ちで挨拶をする方が良いとも話しました。


 6年学年主任からは、先日の「交通安全リーダーと語る会」で交通安全指導員から教わった、横断歩道を渡る際の交通安全旗の振り方について再度復習を行いました。さらに、「いのちは、ゲームのようにリセットすることはできないよ」とも話しました。

 登下校時の歩行については、各学級でも繰り返し指導を行っていきます。最近、市内では不審者にかかる情報も聞かれることから、保護者や地域の方々におかれましても、無理のない範囲で、子どもたちの登下校の様子を見守っていただけると嬉しく思います。

本年度2回目の「読み聞かせ」

2022年6月21日 09時06分

 この日(6月21日)は、17名の読み聞かせボランティアの方々に来校していただき、本年度2回目の読み聞かせを実施することができました。

 ほとんどの方は、書画カメラで絵本の絵をモニターに映して聞かせてくださっていました。本を数冊持参して子どもたちに読んでほしい本を選ばせたり、読み方に抑揚をつけて物語の世界に引き込ませたりするなど、それぞれに工夫をしていただきました。子どもたちも真剣な表情で物語に聞き入っていました。

 ボランティアの方々からは、「久しぶりに子どもたちに会えて嬉しかった」「面白いところで笑ってくれた」「真剣に聞いてくれて嬉しかった」などの感想が寄せられました。読み聞かせは、年間8回計画されています。




図書館ボランティアの仕事内容の確認

2022年6月16日 12時52分

 今年度は図書館ボランティアとして、16名の方々が登録してくださっています。新たに登録してくださった方もいるため、全員で集まって、仕事の内容などの確認を行いました。

 図書館ボランティアの方々には、本のクリーニング(消毒)や修理、ラベル貼りのほか、図書館の環境整備として壁面の模様替えや本の整理など、多岐にわたって活動していただいています。もちろん、昼休みに図書委員会の子どもたちと一緒に、本の貸し出し業務をお手伝いしていただいています。
 校長からも「ぜひ、子どもたちと触れ合っていただく中で、気になることがあれば教えてください。学校運営の参考にさせていただきます。」と挨拶しました。今後もお時間があるようならば、図書館に遊びにきてください。




「子どもの安全を守る会」の総会を行う

2022年6月15日 18時49分

 「子どもの安全を守る会」の方々は、長年、福田地区の子どもたちの登下校の様子を見守ってくださっています。昨年度は、その取組に対して静岡県から顕彰を受けました。

 この日(6月15日)は、同会の方々のうち10名が本校に集まり、子どもたちの地域での様子などについて情報交換を行いました。
 子どもたちと直接対面することはかないませんでしたが、リモートでお一方ずつ子どもたちに挨拶をしてくださいました。その後、日頃の活動の中で感じていることを出し合いました。子どもたちの挨拶の仕方、横断歩道等の渡り方に加え、交通安全リーダーのあり方についてなど話し合いは多岐にわたりました。

 挨拶について、半分ぐらいは元気よくしてくれる、出会うとハイタッチしてくれる子もいる、会釈をしてくれる子もいる・・などの意見をいただき、子どもたちの元気な表情と挨拶でこちらも元気をもらえると話してくださいました。
 横断歩道の渡り方について、忘れ物をしたことを思い出したのか、横断歩道や交差点の真ん中で急に引き返す子もいてヒヤッとすることがあるとのお話がありました。
 最後に交通安全リーダーが下級生をきちんと見ることができていないことがあり、危ないなあと感じたなどというお話もいただきました。


 これらの意見を参考に、今後の指導に生かしていきたいと考えています。ご家庭でも、自分の命は自分で守れるよう、どのような登下校が望ましいのか、話し合ってみてください。