現在、大学生が1名、教育実習前の体験学習として、本校に週1回程度来校しています。この日(6月6日)は一日、2年生の各学級に入り、支援員として子どもに指導したり声掛けしたりしてくれました。さらに、計算ドリルなどの丸つけも行い、教師の仕事の一端を体験しました。
次回は6月13日(月)に来校し、主に3年生の各学級に入る予定です。
新年度も約2か月が過ぎ、子どもたちの作品が掲示されるようになると、校内も何となく華やいだ雰囲気になります。
いろいろな材料、いろいろな技法を用いて表現したもの、自然のものをじっくり観察して色遣いを工夫したものなど様々です。どの作品からも、「こういうことを表したい」「こういう気持ちを表現したい」という子どもの思いが伝わってきます。
<1年>
<2年>
<3年>
<4年>
<5年>
<6年>
この日(5月30日)は、福田地区の民生・児童委員22名の皆様に集まっていただき、学校職員との懇談を行いました。コロナ禍の中で中止していたため、3年ぶりの開催となりました。
子どもたちの地域での様子として、「子ども同士の笑顔や笑い声が日常に戻りつつある」一方で、「地域の人とのかかわりが少ないためか、挨拶を返す子どもが少ない」との意見もいただきました。さらに、「午後7時以降も公園等で子どもの姿を見ることがあり心配」とのお話もありました。
本日(5月30日)から子どもたちがタブレットを家庭に持ち帰ることは、「学習用端末持ち帰りについて(5月19日付)」によりお知らせしたところです。
今朝は、情報担当教諭から、全児童に向けて、持ち帰りに際して注意したいことをテレビ放送を行いました。概要は以下の3点です。
1つ目は、学習に関係ない動画や画像を検索することは避けるということです。そもそもタブレットは学習のためのツールとして税金を使って配布されているものです。これらのことでデータを使いすぎることで授業等で活用する際に支障をきたします。
2つ目は、機器を大切に扱ってほしいということです。1人1台配られている端末も借りているものであり、いずれは後輩に譲り渡すことになります。乱暴に扱うことで、あとで使う人がどんな気持ちになるのか想像してほしいと投げかけました。
3つ目は、家庭でもeライブラリやロイロノートを積極的に活用してほしいということです。みんなが頑張ったことは、教師側でもすぐに確認することができます。
子どもたちはテレビでのお話を真剣に聞いていました。授業と家庭との学びをタブレットがつなぐような関係になればと考えています。
今年度の重点の一つとして、「異学年や地域の人々など、いろいろな人とのかかわりの中で相手の思いを想像できる子どもを育てる」ということを掲げています。
5月26日(木)の朝の時間を利用して、企画委員会の子どもたちが中心に、紙芝居を作り、異学年交流をスタートすることを全校に知らせました。
これまで企画委員会の子どもたちは、「みんなにもっと仲良くなってほしい」との思いからどのようにその思いを伝えようかと話し合ってきました。その結果、「なかよし紙芝居」と題した紙芝居を自作し、当日は声優さんのように、放送室で声を入れました。
今年度は、5年生と3年生、4年生と2年生がペア学年となります。さらに6年生と1年生だけは個人のペアを作り、学校生活のあれこれを教え、支えるようにします。紙芝居の最後に、ペア学級以外でも、クラブ活動や委員会活動、運動会などの多くの機会で異学年でのかかわりを持ってほしいことや、これを機会に他の学年の子どもたちにもあいさつしてみようと呼びかけました。
5月20日(金)の朝、「ほけんの日」ということで、養護教諭から「生活リズムを整えること」を主題にテレビ放送を行いました。
まず、睡眠不足になると頭が痛くなることもある、朝ご飯を食べないと気持ち悪くなることもある・・などを例にとり、生活リズムを整えることの大切さを説明しました。
次に、生活リズムを整えるために、早起きして日の光を浴びることや朝ご飯をしっかり食べてエネルギーのもとを取ることが必要であるという話をしました。
図画工作「チョキチョキ飾ろう」という教材で、折り紙を折ってハサミを入れていくと、思いもよらない模様ができるという活動を行いました。
このたび、完成したものを、写真のように廊下の窓側につるしました。子どもたちの作品が風に揺られて、何とも涼しげな感じです。
昨年度末の学校運営協議会にて次年度の学校経営方針等を承認していただいたところでしたので、今回の会では、実際にどのように学校運営がなされているのかをチェックしていただきました。
11名の協議会委員(当日2名欠席)に任命書をお渡しした後、学校側からの重点的な取組についてお話をさせていただきました。校長からは、はまぼう学府内小・中学校で教育目標をそろえたことにふれながら「今年度の重点は、自分の頭で考えることと多くのかかわりから相手の思いを想像すること」との話をさせていただきました。
その後、委員の皆様には自由に授業参観をしていただきました。「どの学級も落ち着いている」「楽しく考えさせる工夫をしていた」「みんなが参加できる工夫があり、授業後に面白かったという声も聴かれた」「先生が子どもの想いに添った声掛けをしていた」など嬉しい感想をいただきました。
学校運営全般について、「私は常々、子どもたちには多様性を身につけてほしいと思っているので、「互いを認め」という目標はとても良いと感じた」「修学旅行や観音山宿泊体験といった行事はぜひ実施の方向で検討してほしい」「協議会委員として今後も学校運営をフォローしていきたい」という意見がある一方で、「学校までの距離がかなり遠くて心配」「コロナ禍で園外での集団保育の機会も減ったので、小学校以降にどのような影響が出てくるのか」など今後のことを懸念する声もいただきました。