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2022/05/18

視覚障がい者の大変さを感じてみよう(4年 総合的な学習)

Tweet ThisSend to Facebook | by 管理者
 本校は、4年生の総合的な学習の時間において「福祉」をテーマに様々な学習を行うように計画しています。まず初めに、「福祉」とは「誰もが幸せになるように、自分たちができることを考えること」であると共通理解を図った後、子どもたちからどんなことをしたいかを聴きました。その際、子どもたちからは「いろいろな障害がある人の思いを知るために疑似体験をしたい」「障害がある人の話を聴いてみたい」との意見があがりました。

 5月18日(水)は、そういった子どもたちの思いを受け、障害の一つである視覚障がい者の大変さを感じる目的でアイマスク体験を行いました。2人でペアになり、一方が視覚障がい者、もう一方が介助者になり、階段や廊下を歩くという方法を取りました。写真からも子どもたちの恐怖感や緊張感が伝わってきます。


 介助者の役割として①声を掛ける ②歩く速度はゆっくり ③斜め前を歩いてあげる ことの3つを事前に指導したうえで活動をスタートさせるなど、担任も安全面には十分に配慮しながら活動を行いました。子どもたちは、活動の中で「どうやって声を掛けたら良いのか」「どれぐらいの速さで歩いてあげたら良いか」などの新たな課題を感じたようです。
 活動後、子どもたちからは「相手を信用していてもこわかった」「どこにいるのか分からなくなった」「道路を歩くと考えるとすごくこわいと思った」などの感想が聞かれました。

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