新規日誌7
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2023/05/24

授業研究(2年1組)

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  令和5年度の研修の方向性を示す提案授業が2年1組で行われました。「単元のデザイン」「自分事」「自己調整」「生活の中での活用」さらには「支持的風土の醸成」といった視点で授業づくりをすすめ、目指す授業像・子供像である「『わかった』を実感する子」の育成に努めていきます。








11:08 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2023/03/02

「これが私のお気に入り」発表会(3年2組)

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 先日(2月21日)、本校では参観会と懇談会が行われましたが、学級担任の体調不良により、3年2組はこの日(3月2日)に延期になりました。もともと予定にないところでの参観会でしたが、大変多くの方に足を運んでいただきました。

 「これが私のお気に入り」発表会と題し、1年間で頑張ったことや思い出に残っていることなどを一つ選び、お父さんやお母さんに見てもらうという時間になりました。

 前後半に分けて個人の発表の時間を設けました。この発表が大変聴きごたえのあるものになりました。まず、選んだ題材が実にユニークです。マット運動、自主学習ノート、習字、図画工作の作品…と、他の子のまねでない、自分自身を振り返って発表しています。さらに、どの子の発表原稿もよく書けています。なぜ、これを紹介しようと思ったか、どんなことを工夫、努力したかなどを実物を見せながら分かりやすく説明できました。これだけ考えられた発表ですから、どの子も自信をもって発表することができました。






 前後半の真ん中には、国語教材「三年とうげ」を学級の子ども全員で群読しました。もともとの作品のリズミカルな表現を生かし、複数(集団)読みを取り入れることで、一人読みとは明らかに違う奥行と厚みのようなものが表現されました。子どもたちは、体を揺らしながら楽し気に読んでいて、作品の世界に入り込んでいるようでした。



 発表を聴く姿勢も大変素晴らしく、他の子が発表する前に「がんばれ」と励ましの声を出したり、発表後は大きな拍手をしたりしていました。先生も、一人ひとりの発表のどんなところが良かったのかを的確に評価してお話をしていました。


15:18 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 3年生
2023/03/01

2学年の子どもたちと算数の授業(なかよし)

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 この日(3月1日)の仲良しでは、異なる2つの学年の子どもが、算数の学習を行っていました。下の写真で分かるように、黒板には、それぞれの学年の子どもが、どの順序で学習を進めるのかを分かりやすく示してあります。

 まず、5年生の子どもたちが、先生と一緒に学習を進めます。この日は、「割合」の学習のうち、「もとになる量はどうやって求められるか?」をめあてにしています。既習事項をもとに、スモールステップで考えさせます。「どこに、どの数を入れればよいのか」「掛け算なのか、わり算なのか」「わり算の場合、小数点をどのように動かすのか」などを細かく確認しながら学習を進めるため、子どもたちは安心して取り組んでいます。



 まとめが終わった後、5年生の子どもたちに「じゃあ、習ったことを生かしてドリルを進めてね」と指示すると、今度は先生は、4年生の子どものところに行きます。これまでの時間、自分で進めていたプリントを確認してもらった後、先生と一緒に新しい学習に挑戦です。立体の学習のうち、展開図を組み立てたときのどことどこが重なるかといった学習です。頭の中で組み立てるのはなかなか難しいものです。先生が実物を持ってきて、ゆっくりと確認していくので、ここでも「ああ、そうか」と理解が深まっています。

 予め、子どもたち自身がこの時間で何をやればよいのか分かっていること、個に応じた指導を行っていることで、子どもたちは主体的に学習に取り組んでいました。


13:50 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | なかよし
2023/02/22

磁石の性質を調べる(なかよし 理科)

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 この日(2月22日)のなかよしでは、磁石の性質を調べようと、理科の授業が行われていました。授業の冒頭に、磁石にはS極とN極があり、「同じ極とは?」「違う極とは?」と、本時の授業にとって大切になる言葉の意味をみんなで確認し合いました。

 その後、先生のところに子どもたちが集まり、実験の方法などについて簡単な説明を聞きます。ちゃんと先生の説明を最後まで聞くことができています。


 さあ、子どもたちは自分の席に戻って実験開始です。磁石を近づけるともう一方の磁石がくるくる回る様子を体験したり、極の違いによって引き合ったり退け合ったりする様子に興味津々です。中には、「ラブストーリーだな」とか「鬼ごっこしているみたいだ」などと口にする子もいました。




 その後、全体共有をする時間をとりました。先生から「どういうことが分かるかな?」と質問すると、それぞれが我先にと言いたくなりますが、お互いの考えをじっくり聞くように促します。「同じ極同士を近づけると、けんかしているみたい。違う極を近づけると仲良くなる」と発表した子もいて、自分なりの言葉でちゃんとまとめています。
 先生は、一人ひとりの発言をじっくり聴きとりながら、最後にはめあてに対するまとめを子どもと一緒に言葉でまとめていました。子どもたちもとても良く理解できたようで、「次の時間が楽しみ」と言っていました。


10:54 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | なかよし
2023/02/10

道具とくらしの移り変わり(3年 社会)

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 この日(2月10日)の3年生は、磐田市教育委員会文化財課の職員を招いて、江戸時代から明治時代にかけての人々のくらしぶりを学びました。文化財課の方は、「衣」(笠や藁草履、洗濯板など)・「食」(羽釜、箱膳など)・「住」(行灯、火鉢、箱枕など)の3つのブースに分けて、その頃に使用されていた道具を並べて、子どもたちを待ってくれていました。
 まず、旧見付学校や国分寺公園の写真を見せながら磐田市には文化財が沢山あることや、文化財めあてに市内探検をしてみてと呼びかけました。

 次に、それぞれのブースの道具について、文化財課の方からお話をしていただきました。「衣」のブースでは、昔は藁で草履や笠を作ったこと、アイロンの代わりに火のしを使用したこと、洗濯板を使って衣類をきれいにしたことなどを説明してくださいました。


「食」のブース
では、電気が通ってなかったので、羽釜で炊いたことやお櫃で保温したことから、「ご飯を食べるにも手間がかかったけど、おいしいんだよ」とお話ししていただきました。ご飯を食べるにもテーブルなどがなかった代わりに箱膳を使っていたことも紹介してくださいました。


「住」のブース
では、ちょんまげの形がくずれないように、箱枕を使用したことや、火鉢で暖をとったりお餅を焼いたりしたことなどを紹介してくれました。子どもたちは、それぞれの説明を聴きながら「それ、知ってる!」とか「大変そうだなア」と口々に感想を漏らしていました。

 説明が終わると、子どもたちは、それぞれのブースに分かれて、タブレットで写真を撮ったり、実際に触ったりしていました。蓑や笠を着て昔の人になり切る子や、箱枕に寝てみる子もいました。
<衣>



<食>



<住>



14:49 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 3年生
2023/02/08

直方体の辺と辺との関係は?(4年 算数)

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 4年生の算数では、立方体、直方体を構成する要素(頂点、辺、面)に着目し、辺と辺、辺と面、面と面の並行及び垂直の関係について考えるという学習が計画されています。
 
 授業が始まるとすぐ、先生が「今日のめあて、なんて書くと思う?」と子どもたちに尋ねます。子どもたちから、「この前は面と面との関係を勉強したから、今日は辺と辺の関係じゃないですか?」とすぐに答えが返ってきます。学びが自分事になっていることが分かります。

 子どもたち一人ひとりには、あらかじめ、直方体を一つずつ配られており、まず、辺・面・頂点はどこかについて確認します。全員が指で指します。

 次に先生から「辺ABと平行な辺を探して?」と子どもたちに指示します。各自で考えた後、小グループで確認作業に入ります。その中で、お互いに理由を述べあっており、学びが深まっていることが分かります。

 子どもたちの中から「同じ面の辺と辺は平行だって分かるけど、違う面の辺と辺の関係はどうかな?」と新たな疑問が生まれます。このことは、垂直を考える場面でも出てきます。


 「辺AEと辺DCは垂直なの?」と全員で考えます。「重ならないから垂直とは言えないのでは。」「でも透かしてみると90度になってるよ。」「見取り図を描くと分かりやすいかも・・。」とどんどん子ども同士の発言から学びが深まっていきます。子どもたち自身で課題を解決していこうとする自立した姿が多くみられました。

 先生も「いい疑問だね」「レベルの高い話をしているね」などと、その都度子どもたちの発言を認めながら、「合ってるとか間違っているとかが大事なのではなく、一生懸命考えている今の時間が何より大事なんだよ。」「頭の中で図形を動かせるようになるといいね。」などとアドバイスを送っていました。


11:55 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 4年生
2023/01/25

「自分らしさ」を生かすために(4年 道徳)

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 なかなか自分で自分のことを知ることは難しいし、「自分らしさ」を生かそうと言われても難しいものです。そこで、この日(1月25日)の4年生のある学級では、道徳の授業でそういったテーマに挑戦していました。
 まず、友だちのいいとこ見付けを行っていました。友達の良さを付箋紙に書いて、その子の座席に貼り付けるという作業です。普段から学級のお互いのことをよく見ているのでしょう。


 先生が「時間だよ」と言っても書きたいことは次から次へ浮かんできます。中には先生のいいところも見つけて付箋紙を教卓に持ってくる子もいました。
 「僕は〇枚もらったよ」と自慢する子に対して、学級担任は「枚数を競っているのではなくて、友だちから書いてもらった中身をじっくり読んでね。それがあなたらしさなんだよ。」と本日のテーマにせまるような声掛けを行います。


 次に、学級担任から「実は短所だと思っているところも長所に変えられるんだよ」と投げかけます。少しポカンとした表情の子もいましたが、先生から一例を出します。「行動がのんびりしているというのは短所に見えるかもしれないけど、実はじっくり考えて行動できるという長所とも言えるんだよ」と言うと、「ああ、そうか!」という顔をして、もう何やら思考し始めます。


 担任から「「おとなしい」子を長所として捉えるとどうなる? 」などと例題を出します。どんどん挙手する子が増え、そのたびに「すごいね」「その考え方、すごくいいね」などと担任からの声がかかります。


 最後に、「では、今までの学習を振り返って自分らしさを生かすために何ができるのかを考えてみよう」と指示されると、子どもたちは自分自身と向き合って今後、できそうなことをワークシートにまとめます。


 まとめ終わるとペアになって考えたことを言い合います。お互いに「なるほどね」「そう考えるのはいいね」などという声があちこちから聞こえました。この授業を通して、今の自分をに対してもっと自信をもっていいんだなと実感できたようです。


13:29 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 4年生
2022/12/13

健康や生活環境を支える事業を見に行こう(4年 社会)

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 この日(12月13日)の4年生は、ゴミの焼却等を行っている「磐田市クリーンセンター」と、下水道の浄化等を行っている「磐南浄化センター」の2か所を見学に行ってきました。

<磐田市クリーンセンター>
 ここでは、ごみの焼却の様子を実際に見学したり、リサイクルのお話など伺うことができました。焼却について、24時間体制で職員が交代しながら管理していることを聞き、子どもたちはびっくりしていました。さらに、センター職員から「ゴミをしっかり分別してください」とのお話があり、日頃の生活を考え直す子どももいました。

<磐南浄化センター>
 ここでは、水のろ過の工程などを実際に見ることができました。微生物の力で分解している場所も見学することができ、大変強い臭いがすることに驚いていました。センター職員から「油を直接流してしまうと、きれいな水にするのが難しい」とのお話をお聞きしました。お話を聴きながら、油を直接流さないことや、洗剤を使いすぎないことを子どもたちなりに考えていました。








17:47 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 4年生
2022/12/08

二等辺三角形はどうやったら書けるかな?(3年 算数)

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 定規、分度器、コンパスといった道具をうまく使って「二等辺三角形」を作図しようというのが、この日(12月8日)の3年生のある学級での算数学習のテーマです。
 まず、二等辺三角形とはどういう三角形なのか、それぞれの道具でどんな作業ができるのかなどについて、全員で確認しました。その後、担任は「底辺だけ定規で書きましょう」と指示します。
 次に、担任はあえて高い課題を子どもたちに投げかけました。「さあ、二等辺三角形を書いてみましょう」の声に、子どもたちは手が止まります。そのうち、一人の子が「書けない」とつぶやいたのを、担任は聞き逃しませんでした。この一言を待っていたかのように「なぜ書けないのか、みんなの前で発表してみて」と投げかけます。この子は「斜めの2辺を定規で書こうとするけれど、うまく交わらない」というのです。

 このつぶやきから、定規だけではうまく作図できないということを気づかせたうえで、他の道具を使うように促します。個別で考えた後、席が近い子同士で話し合います。「コンパスを使う」「定規を使う」までは言えても、何を使って、どのように作図するかまでは言葉にならない子が多いので、お互いに言い合うことによって、頭の中の思いを整理しようという意図があります。

 この後、全体共有を行います。違う考えの子が代表で発表します。1時間の授業を通して、発想が広がったようです。
 底辺の真ん中に中点を取り、そこから垂直な直線をひく方法
 底辺のそれぞれの頂点から、コンパスで弧を書き、交わったところから直線を引く。
 2本の定規でうまく交わるところを見つけ、あとでコンパスで長さを確認する。

11:57 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 3年生
2022/12/05

おいしい味噌汁の秘密は?(5年 家庭科)

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 5年生の家庭科では、米飯及び味噌汁の調理について学習します。これまで、お米の特徴やおいしいご飯の炊き方などについて学習してきたので、ここからは味噌汁のおいしい調理の仕方について学んでいきます。
 この日(12月5日)の3校時、5年生のある学級では「おいしい味噌汁の秘密は?」をテーマに担当教諭と栄養教諭がタッグを組んで授業を行いました。

 まず、2人の教諭から一人ひとりに2種類の汁が配られ、「一口ずつ飲んでごらん」の指示。1つは煮干しでとった出汁、もう一つは味噌をお湯でといただけのものです。



まだ味噌の方が飲めるけれど、それでも両方ともにあまり「おいしい」と言えるものではありません。


 次に、「味噌の方に出汁を少しずつ混ぜて飲んでごらん」との指示。子どもたちは「あれっ」という表情をします。混ぜることでおいしくなることに気づきます。

 ここから少し専門的なことになります。栄養教諭にバトンタッチをします。栄養教諭からは、人が感じる「味」には、甘い・酸っぱい・しょっぱい・苦い・うまい の5種類があることや、出汁として一般的に使われる煮干し・かつお節・昆布の出汁の取り方を紹介しました。


 ここで、一人ひとりに煮干しが配られます。出汁の取り方の実践をします。頭をとった後、爪で体を開き内蔵を取り出すところまでを実際にやってみました。

 子どもたちからは、「出汁だけでこんなに味が変わるなんてびっくりした」「出汁がいろいろな料理に使われていることを改めて知った」などの感想が出されました。


15:33 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 5年生
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登録者:管理者 | 2023/05/11