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2022/07/13

風の強さによって物の動きはどう変わるか(なかよし 理科)

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 3年生の理科では、「風の力の大きさを変えると、物が動く様子も変わること」を理解させることとなっています。この日(7月13日)のなかよし(特別支援学級)では、4名の子どもたちに上記のことを理解させるべく学習が進められました。

 「物が動く」ことについて、担任は子どもたちが興味をひきやすいようにと、ビニールテープとおもちゃの車の2種類を用意していました。
 最初の実験は、扇風機にビニールテープをつけて、その動きが風の強きによってどう変わるかを調べるものです。実験前に一人ひとりに予想をさせ、その予想と実際のビニールテープの動きの違いを観察させるようにしました。身振り手振りで説明しようとする子どもに対して、「そのことを言葉で説明するとどうなるのかな?」と語彙力をつける工夫もしていました。


 次の実験は、風受けをつけた車に扇風機の風を当てるという実験です。これも先程と同じように予想を立てた後に実験を行うことで、より細かく観察できるようにしました。子どもたちはビニールテープのときより速く遠くに走る車に興味をもったようで、椅子から立ち上がり、より近くで見ようとしました。
 授業を通して、担任は「書く」ということにも細心の注意をはらっていました。じっくりと書く時間をとり、子どもたちに書くことに専念させる時間を設けていました。さらに、黒板に書く1行当たりの文字数も子どもたちのノートに合わせており、板書を写しやすくする工夫もしていました。


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